日マン管は、日本で初めてマンション管理士によって設立されたマンション管理士44名を擁するユニークなマンション管理の専門会社です。

役員のなり手不足のサポート

 

1.マンションの現状

マンション居住者の高齢化、高賃貸化が進んできていますが、特に築年数が経過しているマンションほどその傾向が強いようです。
そういった中で、多数のマンションで顕著となっているのが管理組合の「役員のなり手がいない」という問題です。
特に自主管理マンションでは、特定の区分所有者が数年あるいは数十年にわたり交代で役員を務めてきたものの、「自主管理疲れ」をしており、高齢化ともあいまって何とかしなければという強い気持ちを抱いておられるようです。
また役員の負担を軽減できれば、新しい役員にも頼みやすくなるのではないかとの考えもあるようです。

2.管理会社の導入で解決できるでしょうか?

自主管理マンションでも管理会社の導入を考えているマンションは少なからずあり、管理会社に対する期待感は強いものがあります。
管理会社に業務を委託すれば、確かに事務作業は軽減されますが、マンションの方向付けや短期・長期の運営計画あるいは合意形成など、管理組合の頭脳となる業務については通常の管理会社に多くを期待するのは難しいといってよいでしょう。
普通の管理会社は言われたことしかしないと言っても差し支えありません。会社にもよりますが、フロントマンは一人当たり10数件から20件もの管理組合を担当し、土日は理事会等に忙殺され、平日はルーティン業務をこなすだけで精一杯、ゆっくり物を考える暇もないというのが実情です。また2~3年で担当が交代するので、それだけの愛着も持てない、むしろ、フロントマンが管理組合に愛着を抱こうものなら会社のためにならない、として交代させる会社すらあるようです。

3.当社では

当社では担当フロントマンとして、マンション所在地の近くに居住しているマンション管理士を選任しますので、フロントマンの継続性や業務のゆとりが確保されると同時に、管理組合運営業務にマンション管理士の専門的知識と経験を活かすことができるので、役員業務の負担軽減に貢献することができます。

4.他の手段はないのでしょうか

さらに、小規模マンションでは、事実上管理組合がなかったり、役員となる人材が大規模マンションと比べて一般的に不足していることから、管理組合がうまく機能していないマンションが多いという状況があります。
この場合には理事長派遣あるいは管理者管理方式が考えられます。